仮面ライダーカブト 登場人物 「神代剣(かみしろ つるぎ)」
20歳。仮面ライダーサソードの資格者。英国の名門貴族・ディスカビル家の本家筋である神代家の当主として、家族も同然の存在である執事・「じいや」と共に大邸宅に住む“富豪ライダー”。自らを「神に代わって剣を振るう男」と称する。
1年前、目の前で最愛の姉・美香をスコルピオワームに殺害された過去から、自身一人だけで全てのワームを倒そうという誓いを立て、日々“ワーム狩り”を行っている。一時はZECTにワーム1体を倒すにつき120万円という、破格の報酬で雇われていた。そのトラウマじみた想い故か、自分がワームを倒すのを邪魔する者は、他のライダーであろうとも容赦なく排除にかかる。また、姉の殺害された記憶を蘇らせる薔薇を極端なまでに嫌う。
幼少時より「常に貴族らしく振舞うこと」のみを教えられた事で培われた、自分に絶対的な自信を持つ究極の“俺様系”な性格で、似たような性格の天道すらも辟易させるほどの傍若無人ぶりを見せる。しかし武芸学問あらゆる事において頂点を極めようとする努力も怠らず、実際にその能力は、天道とほぼ互角のスポーツ勝負を繰り広げた事もある程高い。また根は悪い人間ではなく、“高貴な振る舞い(noblesse oblige)”として下々の民への配慮も彼なりに気を遣っており、天道や加賀美など自らが“高貴な振る舞い”を認めた者に対しては、素直に友情を示す。また現代社会の常識と著しくかけ離れた教育の賜物からか、異常なほどに世間一般の事柄に疎く、パスタ以外の麺類やスーパーマーケットを知らなかったりと一般常識は皆無に等しい。それゆえ日常の行動でも奇行が目立つこともあり、かなり敵を作りやすい性格ながらも憎めない奴。
ちなみに神代家は現在、本家・ディスカビル家の没落により、経済的には完全に破綻した“没落貴族”となってしまっている。じいやの必死の努力により、登場当初しばらく彼がこの事実に気付く事はなかったが、じいやが過労で倒れてしまったことにより真相を知ってしまう。その後は自ら神代家を立て直すためアルバイトに精を出しているが、社会経験のなさから失敗が多く、儲けは悲しいほど少ないが、剣本人はへこたれる事もなく前向きに努力している。
岬に擬態したワームと接触したことをキッカケに、本物の岬に姉の面影を重ね合わせ恋心を抱くようになる。そしてバイト先が岬の行きつけの立ち食い蕎麦屋であることもあり、彼女を「ミサキーヌ」という変な呼び方で積極的にアプローチをかけているのだが、本人には迷惑がられている。
仮面ライダーカブト 登場人物 「風間大介(かざま だいすけ)」
仮面ライダーカブト 登場人物 「風間大介(かざま だいすけ)」
22歳。仮面ライダードレイクの資格者。「風間流」なる独自のメイク術を持つ、我流のメイクアップアーティストで、いつも持ち歩いているギターケース内に、大量のメイク道具が入っている。ふとしたきっかけで出会った少女・ゴンと行動を共にしている。ZECTのメンバーではない。
飄々として掴みどころのない、まるで風のように自由気ままな性格。職業柄か生来の性格か、「女は花」を口癖とする筋金入りのフェミニスト。それゆえ自らを「花から花へと渡る風」と称し、世の全ての女性を守ることを信条にしている。一方、男性に対しては全くといってもいい程興味がなく、ライダーとして戦うのもドレイクゼクターやZECTから強制され仕方なくやるケースが殆ど。こういった経緯もあり戦闘ではあまり活躍の場が少ないが、女性が絡むと俄然やる気を出す事もある。
本職であるメイクアップの腕前は非常に高く、「風間流奥義・アルティメット・メイクアップ」なる美技を駆使して、どんな女性でも美しく変身させる。多くの上客を持つ売れっ子だが、話術までは手が回らなかったらしく“キザな台詞回しを好む割にボキャブラリーが少ない”というウィークポイントを抱えている。劇中ではせっかくの殺し文句でキメようとしたら途中で言いよどんでしまうケースが多々あり、ゴンに常にキメ台詞をフォローしてもらっている。
“相棒”であり、保護者的存在であるゴンには叱咤されっぱなしで、「子連れじゃ格好がつかない」とも言い表面的には疎んでいたが、ゴンの窮地には望まないはずの戦いにも出向いたりと、彼なりに保護者としての自覚は持っており、ゴンが影山に人質に取られてしまった際には、やむなく彼の命令に従った事もある。そして一時期ゴンと別れた時には明らかに生気がなくなってしまったりと、彼女の存在の大きさを後に身をもって知ることになった。
22歳。仮面ライダードレイクの資格者。「風間流」なる独自のメイク術を持つ、我流のメイクアップアーティストで、いつも持ち歩いているギターケース内に、大量のメイク道具が入っている。ふとしたきっかけで出会った少女・ゴンと行動を共にしている。ZECTのメンバーではない。
飄々として掴みどころのない、まるで風のように自由気ままな性格。職業柄か生来の性格か、「女は花」を口癖とする筋金入りのフェミニスト。それゆえ自らを「花から花へと渡る風」と称し、世の全ての女性を守ることを信条にしている。一方、男性に対しては全くといってもいい程興味がなく、ライダーとして戦うのもドレイクゼクターやZECTから強制され仕方なくやるケースが殆ど。こういった経緯もあり戦闘ではあまり活躍の場が少ないが、女性が絡むと俄然やる気を出す事もある。
本職であるメイクアップの腕前は非常に高く、「風間流奥義・アルティメット・メイクアップ」なる美技を駆使して、どんな女性でも美しく変身させる。多くの上客を持つ売れっ子だが、話術までは手が回らなかったらしく“キザな台詞回しを好む割にボキャブラリーが少ない”というウィークポイントを抱えている。劇中ではせっかくの殺し文句でキメようとしたら途中で言いよどんでしまうケースが多々あり、ゴンに常にキメ台詞をフォローしてもらっている。
“相棒”であり、保護者的存在であるゴンには叱咤されっぱなしで、「子連れじゃ格好がつかない」とも言い表面的には疎んでいたが、ゴンの窮地には望まないはずの戦いにも出向いたりと、彼なりに保護者としての自覚は持っており、ゴンが影山に人質に取られてしまった際には、やむなく彼の命令に従った事もある。そして一時期ゴンと別れた時には明らかに生気がなくなってしまったりと、彼女の存在の大きさを後に身をもって知ることになった。
仮面ライダーカブト 登場人物 「影山瞬(かげやま しゅん)」
仮面ライダーカブト 登場人物 「影山瞬(かげやま しゅん)」
20歳。仮面ライダーザビー3代目の資格者であり、シャドウのメンバーでもあった。
初代資格者である矢車とは違い、自らの信念というよりはZECTに対する忠誠心から動く。一見生真面目な体育会系の好青年だが、組織に自分を認めさせたい、そして見捨てられたくない必死さから、目的のためには手段を選ばないダーティさとエゴイスティックな面を見せる。
かつてはシャドウの一隊員で、リーダーだった矢車を誰よりも尊敬しサポートしていたが、加賀美がザビーの資格を放棄したことでザビーゼクターに選ばれ隊長に就任。それからは矢車の事を自らの“パーフェクト・ハーモニー第二章”を乱す不協和音として見下すようになった。しかし、度重なる失敗と再登場した矢車の変身したキックホッパーに敗北、挙句の果てには天道によってザビーゼクターを奪われたことで、組織内で掌返しを喰らう羽目になり、今度は自らが“不協和音”とみなされ、三島だけでなくシャドウからも見放される。
20歳。仮面ライダーザビー3代目の資格者であり、シャドウのメンバーでもあった。
初代資格者である矢車とは違い、自らの信念というよりはZECTに対する忠誠心から動く。一見生真面目な体育会系の好青年だが、組織に自分を認めさせたい、そして見捨てられたくない必死さから、目的のためには手段を選ばないダーティさとエゴイスティックな面を見せる。
かつてはシャドウの一隊員で、リーダーだった矢車を誰よりも尊敬しサポートしていたが、加賀美がザビーの資格を放棄したことでザビーゼクターに選ばれ隊長に就任。それからは矢車の事を自らの“パーフェクト・ハーモニー第二章”を乱す不協和音として見下すようになった。しかし、度重なる失敗と再登場した矢車の変身したキックホッパーに敗北、挙句の果てには天道によってザビーゼクターを奪われたことで、組織内で掌返しを喰らう羽目になり、今度は自らが“不協和音”とみなされ、三島だけでなくシャドウからも見放される。
仮面ライダーカブト 登場人物 「矢車想(やぐるま そう)」
仮面ライダーカブト 登場人物 「矢車想(やぐるま そう)」
27歳。仮面ライダーキックホッパーの資格者。かつては仮面ライダーザビー最初の資格者であり、ZECT本部直轄の精鋭部隊・シャドウの初代リーダーだった。
自らの確固たる信念のもとに行動する完璧主義者で、「パーフェクト・ハーモニー(完全調和)」を信条としている。戦闘時には的確に部下を指示し、チームプレーでワームに対処する。それゆえ調和を乱す自分勝手なスタンドプレーを極端に嫌っており、それゆえ常に唯我独尊な天道とは相容れなかった。部下に手料理を振舞うなど気さくな一面もあり、影山を始め部下たちからの信頼は厚く、加賀美もその考えに感銘を受け一時は彼の部下として働いていた。
しかしその信念をいざ崩されてしまうと非常に脆く、自らの“完全調和”を具現化したシャドウの上をことごとく行く天道には苛立ちを抑え切れず、カブト抹殺のみに執拗にこだわるようになった。そしてそれを優先するあまり戦闘中の部下を見殺しにしてしまったことでザビーゼクターに見限られ、ザビーの資格を喪失、シャドウチームリーダーも解任されてしまった。
その後矢車は自分自身に敗北してしまったことを自覚、理性を取り戻す。そして反発はしながらも天道ともお互いを認め合うことになった。その後は資格者復帰を目指して訓練を続け、ワームによるシャドウメンバー襲撃事件発生時にザビーの資格を取り戻すことを目指したが、影山にその座を奪われてしまう。
それ以降物語の表舞台からは姿を消していたが、仮面ライダーキックホッパーの資格を手に入れ再登場。しかしその姿は、以前の彼からは想像もつかない程うらぶれたもので、何度となく裏切られた挫折からか、己に自信を持たず自分以外のライダーを妬む卑屈な人格に激変してしまった。
27歳。仮面ライダーキックホッパーの資格者。かつては仮面ライダーザビー最初の資格者であり、ZECT本部直轄の精鋭部隊・シャドウの初代リーダーだった。
自らの確固たる信念のもとに行動する完璧主義者で、「パーフェクト・ハーモニー(完全調和)」を信条としている。戦闘時には的確に部下を指示し、チームプレーでワームに対処する。それゆえ調和を乱す自分勝手なスタンドプレーを極端に嫌っており、それゆえ常に唯我独尊な天道とは相容れなかった。部下に手料理を振舞うなど気さくな一面もあり、影山を始め部下たちからの信頼は厚く、加賀美もその考えに感銘を受け一時は彼の部下として働いていた。
しかしその信念をいざ崩されてしまうと非常に脆く、自らの“完全調和”を具現化したシャドウの上をことごとく行く天道には苛立ちを抑え切れず、カブト抹殺のみに執拗にこだわるようになった。そしてそれを優先するあまり戦闘中の部下を見殺しにしてしまったことでザビーゼクターに見限られ、ザビーの資格を喪失、シャドウチームリーダーも解任されてしまった。
その後矢車は自分自身に敗北してしまったことを自覚、理性を取り戻す。そして反発はしながらも天道ともお互いを認め合うことになった。その後は資格者復帰を目指して訓練を続け、ワームによるシャドウメンバー襲撃事件発生時にザビーの資格を取り戻すことを目指したが、影山にその座を奪われてしまう。
それ以降物語の表舞台からは姿を消していたが、仮面ライダーキックホッパーの資格を手に入れ再登場。しかしその姿は、以前の彼からは想像もつかない程うらぶれたもので、何度となく裏切られた挫折からか、己に自信を持たず自分以外のライダーを妬む卑屈な人格に激変してしまった。
仮面ライダーカブト 登場人物 「加賀美 新(かがみ あらた)」
仮面ライダーカブト 登場人物 「加賀美 新(かがみ あらた)」
21歳。血液型はA型。仮面ライダーガタックの資格者。かつては仮面ライダーザビーの資格者(2代目)でもあった。ZECT・田所チームで見習い隊員として働く一方、普段は洋食店“Bistro la Salle”(ビストロ・ラ・サル)でアルバイト店員もしている(※)。甲子園の出場経験もある元高校球児であったが、弟・亮がワームに襲われ行方不明になった事をキッカケとしてワームを憎み、全てのワームを倒すことを誓いZECTに入隊した。警視総監である父親とは弟のこともあってか深い確執があり、俗に言う“父の七光り”で何かをしてもらう事を非常に嫌う。ただ父がZECTのトップでもある事は知らない。
性格は一本気かつ心優しい熱血漢。その熱さを周りに隠そうともせず、自身を否定されても認められるよう奮起する心の強さを持ち合せてもいるが、どうにも実力が伴わず空回りすることも多い。しかしその誠実さと強さは、孤独な境遇にある天道やひより、そして傍若無人な剣の心をも開かせたほど。天道とは「友情」と安易に言う事のできない、好意と嫌意、信頼と疑惑が複雑に絡み合った不思議な関係となる。
物語当初は、何度もカブトに変身しようとしてはカブトゼクターに拒否され続けるという、憂き目に遭っていたが、シャドウのメンバーを命を賭けて守ろうとした行為がザビーゼクターに認められ、ザビーの資格者(シャドウリーダー)となった。一時は憧れのライダーとなった事に酔いしれるが、直後ZECTから受けた「カブト抹殺」命令を天道への友情(?)から拒否、ザビー適合者(リーダー)資格を自ら返上した。
その後ふとしたキッカケでマコトという少年と心を通わせるも、彼に擬態していたワームによって殺されてしまった。しかしガタックゼクターの力によって復活、同時にガタックゼクターに認められ、ついに正式なマスクドライダーシステム資格者となった。現在はガタックとして戦いつつ、組織の中でのし上がり謎多きZECTと“マスクドライダーシステム”の真実に近づこうとしているが、ZECT本部が彼のそんな動きを警戒しているのか、未だ見習い止まりである。
(※) ZECT隊員は基本的に通常は一般的な職に就いている。ZECTの仕事は言わば“裏の顔”であり、それを公にする事はない(詳細はZECTの項を参照の事)。このような事情もあり、加賀美はZECTの指令が届いた場合はバイトを理由を述べずに無断欠勤する事もしばしばなようで、一時期はクビ寸前だった事もある。
21歳。血液型はA型。仮面ライダーガタックの資格者。かつては仮面ライダーザビーの資格者(2代目)でもあった。ZECT・田所チームで見習い隊員として働く一方、普段は洋食店“Bistro la Salle”(ビストロ・ラ・サル)でアルバイト店員もしている(※)。甲子園の出場経験もある元高校球児であったが、弟・亮がワームに襲われ行方不明になった事をキッカケとしてワームを憎み、全てのワームを倒すことを誓いZECTに入隊した。警視総監である父親とは弟のこともあってか深い確執があり、俗に言う“父の七光り”で何かをしてもらう事を非常に嫌う。ただ父がZECTのトップでもある事は知らない。
性格は一本気かつ心優しい熱血漢。その熱さを周りに隠そうともせず、自身を否定されても認められるよう奮起する心の強さを持ち合せてもいるが、どうにも実力が伴わず空回りすることも多い。しかしその誠実さと強さは、孤独な境遇にある天道やひより、そして傍若無人な剣の心をも開かせたほど。天道とは「友情」と安易に言う事のできない、好意と嫌意、信頼と疑惑が複雑に絡み合った不思議な関係となる。
物語当初は、何度もカブトに変身しようとしてはカブトゼクターに拒否され続けるという、憂き目に遭っていたが、シャドウのメンバーを命を賭けて守ろうとした行為がザビーゼクターに認められ、ザビーの資格者(シャドウリーダー)となった。一時は憧れのライダーとなった事に酔いしれるが、直後ZECTから受けた「カブト抹殺」命令を天道への友情(?)から拒否、ザビー適合者(リーダー)資格を自ら返上した。
その後ふとしたキッカケでマコトという少年と心を通わせるも、彼に擬態していたワームによって殺されてしまった。しかしガタックゼクターの力によって復活、同時にガタックゼクターに認められ、ついに正式なマスクドライダーシステム資格者となった。現在はガタックとして戦いつつ、組織の中でのし上がり謎多きZECTと“マスクドライダーシステム”の真実に近づこうとしているが、ZECT本部が彼のそんな動きを警戒しているのか、未だ見習い止まりである。
(※) ZECT隊員は基本的に通常は一般的な職に就いている。ZECTの仕事は言わば“裏の顔”であり、それを公にする事はない(詳細はZECTの項を参照の事)。このような事情もあり、加賀美はZECTの指令が届いた場合はバイトを理由を述べずに無断欠勤する事もしばしばなようで、一時期はクビ寸前だった事もある。
仮面ライダーカブト 登場人物 「加賀美 新(かがみ あらた)」
仮面ライダーカブト 登場人物 「加賀美 新(かがみ あらた)」
21歳。血液型はA型。仮面ライダーガタックの資格者。かつては仮面ライダーザビーの資格者(2代目)でもあった。ZECT・田所チームで見習い隊員として働く一方、普段は洋食店“Bistro la Salle”(ビストロ・ラ・サル)でアルバイト店員もしている(※)。甲子園の出場経験もある元高校球児であったが、弟・亮がワームに襲われ行方不明になった事をキッカケとしてワームを憎み、全てのワームを倒すことを誓いZECTに入隊した。警視総監である父親とは弟のこともあってか深い確執があり、俗に言う“父の七光り”で何かをしてもらう事を非常に嫌う。ただ父がZECTのトップでもある事は知らない。
性格は一本気かつ心優しい熱血漢。その熱さを周りに隠そうともせず、自身を否定されても認められるよう奮起する心の強さを持ち合せてもいるが、どうにも実力が伴わず空回りすることも多い。しかしその誠実さと強さは、孤独な境遇にある天道やひより、そして傍若無人な剣の心をも開かせたほど。天道とは「友情」と安易に言う事のできない、好意と嫌意、信頼と疑惑が複雑に絡み合った不思議な関係となる。
物語当初は、何度もカブトに変身しようとしてはカブトゼクターに拒否され続けるという、憂き目に遭っていたが、シャドウのメンバーを命を賭けて守ろうとした行為がザビーゼクターに認められ、ザビーの資格者(シャドウリーダー)となった。一時は憧れのライダーとなった事に酔いしれるが、直後ZECTから受けた「カブト抹殺」命令を天道への友情(?)から拒否、ザビー適合者(リーダー)資格を自ら返上した。
その後ふとしたキッカケでマコトという少年と心を通わせるも、彼に擬態していたワームによって殺されてしまった。しかしガタックゼクターの力によって復活、同時にガタックゼクターに認められ、ついに正式なマスクドライダーシステム資格者となった。現在はガタックとして戦いつつ、組織の中でのし上がり謎多きZECTと“マスクドライダーシステム”の真実に近づこうとしているが、ZECT本部が彼のそんな動きを警戒しているのか、未だ見習い止まりである。
(※) ZECT隊員は基本的に通常は一般的な職に就いている。ZECTの仕事は言わば“裏の顔”であり、それを公にする事はない(詳細はZECTの項を参照の事)。このような事情もあり、加賀美はZECTの指令が届いた場合はバイトを理由を述べずに無断欠勤する事もしばしばなようで、一時期はクビ寸前だった事もある。
21歳。血液型はA型。仮面ライダーガタックの資格者。かつては仮面ライダーザビーの資格者(2代目)でもあった。ZECT・田所チームで見習い隊員として働く一方、普段は洋食店“Bistro la Salle”(ビストロ・ラ・サル)でアルバイト店員もしている(※)。甲子園の出場経験もある元高校球児であったが、弟・亮がワームに襲われ行方不明になった事をキッカケとしてワームを憎み、全てのワームを倒すことを誓いZECTに入隊した。警視総監である父親とは弟のこともあってか深い確執があり、俗に言う“父の七光り”で何かをしてもらう事を非常に嫌う。ただ父がZECTのトップでもある事は知らない。
性格は一本気かつ心優しい熱血漢。その熱さを周りに隠そうともせず、自身を否定されても認められるよう奮起する心の強さを持ち合せてもいるが、どうにも実力が伴わず空回りすることも多い。しかしその誠実さと強さは、孤独な境遇にある天道やひより、そして傍若無人な剣の心をも開かせたほど。天道とは「友情」と安易に言う事のできない、好意と嫌意、信頼と疑惑が複雑に絡み合った不思議な関係となる。
物語当初は、何度もカブトに変身しようとしてはカブトゼクターに拒否され続けるという、憂き目に遭っていたが、シャドウのメンバーを命を賭けて守ろうとした行為がザビーゼクターに認められ、ザビーの資格者(シャドウリーダー)となった。一時は憧れのライダーとなった事に酔いしれるが、直後ZECTから受けた「カブト抹殺」命令を天道への友情(?)から拒否、ザビー適合者(リーダー)資格を自ら返上した。
その後ふとしたキッカケでマコトという少年と心を通わせるも、彼に擬態していたワームによって殺されてしまった。しかしガタックゼクターの力によって復活、同時にガタックゼクターに認められ、ついに正式なマスクドライダーシステム資格者となった。現在はガタックとして戦いつつ、組織の中でのし上がり謎多きZECTと“マスクドライダーシステム”の真実に近づこうとしているが、ZECT本部が彼のそんな動きを警戒しているのか、未だ見習い止まりである。
(※) ZECT隊員は基本的に通常は一般的な職に就いている。ZECTの仕事は言わば“裏の顔”であり、それを公にする事はない(詳細はZECTの項を参照の事)。このような事情もあり、加賀美はZECTの指令が届いた場合はバイトを理由を述べずに無断欠勤する事もしばしばなようで、一時期はクビ寸前だった事もある。
仮面ライダーカブト 登場人物 「天道総司(てんどう そうじ)」
仮面ライダーカブト 登場人物 「天道総司(てんどう そうじ)」
21歳。本作の主人公。仮面ライダーカブトの資格者。ZECTによってつい最近開発されたはずのライダーベルトを7年前から何故か所有していた。自らの姓名を指して「天の道を往き、総てを司る男」と自称し、常に傲岸不遜、自分が世界で一番偉いと本気で思っているふてぶてしい性格。しかし決してエゴイストではなく、妹には常に優しく接し、困っている人は傲岸な態度ながらも必ず助ける正義漢。
旧名は日下部総司。父・日下部総一と母・さとみとの間に生まれた元気な少年だったが、3歳の頃両親はワームによって殺害・擬態され、その後は祖母に引き取られ“天道”姓を名乗るようになる。そして7年前、渋谷付近で1人の少女を連れた仇・擬態両親を発見。その少女が母親から生まれるはずだった妹・ひよりに擬態したワームであることを察する。その後渋谷隕石に遭遇、これを機会に擬態両親への復讐を果たそうとしたが、自分達とともに隕石に巻き込まれていたひよりの叫びに思いとどまる。そして、たとえ彼女がワームであったとしても、生まれる前に殺された妹を守ることを決意。そのために7年間訓練を積み、ワームとの戦いに身を投じる事になる。
祖母を心から尊敬しており、しばしば「おばあちゃんが言っていた」という教えを口にする。頭脳明晰、運動神経抜群、プロ以上の腕前である料理をはじめとして、あらゆることに精通しているが、ひよりやじいや等自分より優れた腕を持つ相手には敬意を払うと共に、自分も努力を欠かさない。自らを“選ばれし者”と信じ、ひよりを守るべく戦う日がくるまで準備を続けてきたため定職にはついておらず、世間的にはニート同然の扱い。その代わり、戦うための鍛錬は常時怠らない。ゆえに戦闘センスは桁外れで、物語初期より他のライダー・ワームの追随を許さない戦闘能力を誇る。
戦いの中共闘関係となった加賀美の事は、馴れ合うことを嫌いつつも“退屈しない、面白い男”と評して認めており、窮地に陥った時には手を貸してやることも。
21歳。本作の主人公。仮面ライダーカブトの資格者。ZECTによってつい最近開発されたはずのライダーベルトを7年前から何故か所有していた。自らの姓名を指して「天の道を往き、総てを司る男」と自称し、常に傲岸不遜、自分が世界で一番偉いと本気で思っているふてぶてしい性格。しかし決してエゴイストではなく、妹には常に優しく接し、困っている人は傲岸な態度ながらも必ず助ける正義漢。
旧名は日下部総司。父・日下部総一と母・さとみとの間に生まれた元気な少年だったが、3歳の頃両親はワームによって殺害・擬態され、その後は祖母に引き取られ“天道”姓を名乗るようになる。そして7年前、渋谷付近で1人の少女を連れた仇・擬態両親を発見。その少女が母親から生まれるはずだった妹・ひよりに擬態したワームであることを察する。その後渋谷隕石に遭遇、これを機会に擬態両親への復讐を果たそうとしたが、自分達とともに隕石に巻き込まれていたひよりの叫びに思いとどまる。そして、たとえ彼女がワームであったとしても、生まれる前に殺された妹を守ることを決意。そのために7年間訓練を積み、ワームとの戦いに身を投じる事になる。
祖母を心から尊敬しており、しばしば「おばあちゃんが言っていた」という教えを口にする。頭脳明晰、運動神経抜群、プロ以上の腕前である料理をはじめとして、あらゆることに精通しているが、ひよりやじいや等自分より優れた腕を持つ相手には敬意を払うと共に、自分も努力を欠かさない。自らを“選ばれし者”と信じ、ひよりを守るべく戦う日がくるまで準備を続けてきたため定職にはついておらず、世間的にはニート同然の扱い。その代わり、戦うための鍛錬は常時怠らない。ゆえに戦闘センスは桁外れで、物語初期より他のライダー・ワームの追随を許さない戦闘能力を誇る。
戦いの中共闘関係となった加賀美の事は、馴れ合うことを嫌いつつも“退屈しない、面白い男”と評して認めており、窮地に陥った時には手を貸してやることも。
仮面ライダーカブト 特徴
仮面ライダーカブト 特徴
本作の戦闘演出で代表的な演出がクロックアップである。「仮面ライダーの超高速移動」という試みは、『仮面ライダー龍騎』に登場したオルタナティブ・ゼロの用いるアクセルベント、『仮面ライダー555』の仮面ライダーファイズ・アクセルフォームなど、過去作でも意欲的に取り組まれてきた。本作が過去作と大きく異なるのは、過去作の高速移動が「敵より高速で動くことによって一方的に倒す」という“必殺技”に近いものとして設定されていたのに対し、クロックアップは「敵味方双方が高速で動くことにより、常人には入り込めない世界を作り出す」という点に主眼が置かれていることである。クロックアップはド派手な必殺技としてではなく、ライダーの戦いにおける大原則として設定されている。「普通の世界と隔絶された戦闘空間の構築」という点においては、発想としてはむしろ過去作の高速移動よりも、『龍騎』に登場したミラーワールド(鏡の中の異世界)に近いものといえる。
そういった意味では『宇宙刑事ギャバン』など同じ東映作品であるメタルヒーローシリーズにおける「マクー空間」なども同設定として浮かぶかもしれないが、こちらはあくまでも敵側が(怪人などの強化策として)構築するものであり、本作の設定とは異なる。
プロデューサーの白倉伸一郎は、特撮誌のインタビューにおいて、「『気付いていないだけで、実は自分のすぐそばで仮面ライダーが戦っているかもしれない』という感じを出したかった」とこの設定の意図を語っている。
クロックアップの演出は本作の戦闘シーンにおける最大の見せ場の一つともいえ、毎回様々な撮り方・演出の工夫が盛り込まれている。例を挙げると次のようなものがある。
降り注ぐ雨の中 → 空中に漂う水滴の中を移動するとその場所だけ水滴が弾き飛ばされる
走行中の車の上 → 止まっている車の上のように戦える
走行中の電車の前の線路 → 電車がとてもゆっくり近づいてくる
破壊した屋根の破片が、クロックオーバーの後に降り落ちてくる
本作の戦闘演出で代表的な演出がクロックアップである。「仮面ライダーの超高速移動」という試みは、『仮面ライダー龍騎』に登場したオルタナティブ・ゼロの用いるアクセルベント、『仮面ライダー555』の仮面ライダーファイズ・アクセルフォームなど、過去作でも意欲的に取り組まれてきた。本作が過去作と大きく異なるのは、過去作の高速移動が「敵より高速で動くことによって一方的に倒す」という“必殺技”に近いものとして設定されていたのに対し、クロックアップは「敵味方双方が高速で動くことにより、常人には入り込めない世界を作り出す」という点に主眼が置かれていることである。クロックアップはド派手な必殺技としてではなく、ライダーの戦いにおける大原則として設定されている。「普通の世界と隔絶された戦闘空間の構築」という点においては、発想としてはむしろ過去作の高速移動よりも、『龍騎』に登場したミラーワールド(鏡の中の異世界)に近いものといえる。
そういった意味では『宇宙刑事ギャバン』など同じ東映作品であるメタルヒーローシリーズにおける「マクー空間」なども同設定として浮かぶかもしれないが、こちらはあくまでも敵側が(怪人などの強化策として)構築するものであり、本作の設定とは異なる。
プロデューサーの白倉伸一郎は、特撮誌のインタビューにおいて、「『気付いていないだけで、実は自分のすぐそばで仮面ライダーが戦っているかもしれない』という感じを出したかった」とこの設定の意図を語っている。
クロックアップの演出は本作の戦闘シーンにおける最大の見せ場の一つともいえ、毎回様々な撮り方・演出の工夫が盛り込まれている。例を挙げると次のようなものがある。
降り注ぐ雨の中 → 空中に漂う水滴の中を移動するとその場所だけ水滴が弾き飛ばされる
走行中の車の上 → 止まっている車の上のように戦える
走行中の電車の前の線路 → 電車がとてもゆっくり近づいてくる
破壊した屋根の破片が、クロックオーバーの後に降り落ちてくる
仮面ライダーカブト 概要
仮面ライダーカブト 概要
平成・仮面ライダーシリーズ7作目。仮面ライダーシリーズ・
生誕35周年の記念作品である。
「完全新生」を掲げ、「仮面ライダー」の概念を大きく覆した前作『仮面ライダー響鬼』とは打って変わり、モチーフに昆虫の採用、「変身!」のかけ声の復活、バイクの常用、キックの必殺技など、いわゆる「仮面ライダー」らしい要素を積極的に含む。また、一般人に擬態する敵(『仮面ライダークウガ』のグロンギ、『仮面ライダー555』のオルフェノク、『仮面ライダー剣』の上級アンデッド)、組織化されたヒーロー(『剣』のBOARD、『響鬼』の猛士)など、平成・仮面ライダーシリーズに見られた要素も随所に盛り込まれている。
しかし過去作の単なる焼き直しではなく、主人公・天道総司のおよそ王道のヒーローらしからぬ型破りな性格をはじめとして、新たなる要素も多く盛り込まれている。プロデューサー・梶淳も制作披露の場で「原点回帰ではなく、仮面ライダーの限界・頂点に挑む」と語り、更に企画書に記された「いいものは焼き直しと言われようと取り込み、不要なものは斬新そうでも容赦なく切り捨てる」という言葉が『カブト』という作品を端的に表しているといえる。
俳優面でも、主役に新人を起用する一方で、任侠・極道映画で活躍する山口祥行、怪優として知られる本田博太郎などの実力派を多数揃える。ゲストとして登場する平成・仮面ライダーのOBも多く、中にはスーパー戦隊シリーズのOGが監督との縁から出演した例もある。
スタッフ面では、東映側プロデューサーに『仮面ライダーアギト』〜『555』を手がけた白倉伸一郎と武部直美のコンビが2年ぶりに復帰。メインライターは、同じ白倉・武部作品の『Sh15uya』を手がけ、平成ライダーシリーズ初のメイン当番となる米村正二が務める。この米村や俳優の弓削、唐橋のほか、音楽を手がける租臻�明、『555』以来のライダー復帰となる田崎竜太など、『Sh15uya』の主要キャスト・スタッフが多数参加しているのも本作の特徴である。
第25話では、マスクドライダー計画が1971年4月3日に始まったことが明かされる。これは仮面ライダー第1作の第1話が放送された日である。また、第33話から登場した仮面ライダーキックホッパーは、デザインも機能も仮面ライダー1号を強く思わせるものとなっている。
平成・仮面ライダーシリーズ7作目。仮面ライダーシリーズ・
生誕35周年の記念作品である。
「完全新生」を掲げ、「仮面ライダー」の概念を大きく覆した前作『仮面ライダー響鬼』とは打って変わり、モチーフに昆虫の採用、「変身!」のかけ声の復活、バイクの常用、キックの必殺技など、いわゆる「仮面ライダー」らしい要素を積極的に含む。また、一般人に擬態する敵(『仮面ライダークウガ』のグロンギ、『仮面ライダー555』のオルフェノク、『仮面ライダー剣』の上級アンデッド)、組織化されたヒーロー(『剣』のBOARD、『響鬼』の猛士)など、平成・仮面ライダーシリーズに見られた要素も随所に盛り込まれている。
しかし過去作の単なる焼き直しではなく、主人公・天道総司のおよそ王道のヒーローらしからぬ型破りな性格をはじめとして、新たなる要素も多く盛り込まれている。プロデューサー・梶淳も制作披露の場で「原点回帰ではなく、仮面ライダーの限界・頂点に挑む」と語り、更に企画書に記された「いいものは焼き直しと言われようと取り込み、不要なものは斬新そうでも容赦なく切り捨てる」という言葉が『カブト』という作品を端的に表しているといえる。
俳優面でも、主役に新人を起用する一方で、任侠・極道映画で活躍する山口祥行、怪優として知られる本田博太郎などの実力派を多数揃える。ゲストとして登場する平成・仮面ライダーのOBも多く、中にはスーパー戦隊シリーズのOGが監督との縁から出演した例もある。
スタッフ面では、東映側プロデューサーに『仮面ライダーアギト』〜『555』を手がけた白倉伸一郎と武部直美のコンビが2年ぶりに復帰。メインライターは、同じ白倉・武部作品の『Sh15uya』を手がけ、平成ライダーシリーズ初のメイン当番となる米村正二が務める。この米村や俳優の弓削、唐橋のほか、音楽を手がける租臻�明、『555』以来のライダー復帰となる田崎竜太など、『Sh15uya』の主要キャスト・スタッフが多数参加しているのも本作の特徴である。
第25話では、マスクドライダー計画が1971年4月3日に始まったことが明かされる。これは仮面ライダー第1作の第1話が放送された日である。また、第33話から登場した仮面ライダーキックホッパーは、デザインも機能も仮面ライダー1号を強く思わせるものとなっている。
仮面ライダーカブト あらすじ
仮面ライダーカブト あらすじ
1999年10月19日、突如地球に飛来し日本・渋谷に落下直撃した
巨大隕石 ― 通称・渋谷隕石 ― によって周囲地域は壊滅。
隕石は人的にも多数の被害を与え、7年後の現在でも渋谷は
復興されることもなく封鎖されている。
だが、これらの災厄は終わった訳ではなく、すべての始まりに
すぎなかった。
隕石落下直後より地球人類に擬態し街中を白昼堂々と活動、
次々と人を殺しつつ繁殖する正体不明の宇宙生命体が人々に
恐怖をもたらしていた。
「ワーム」と呼ばれるその生物を滅ぼすため、人類は
秘密組織「ZECT」を結成。
しかしワームのもつ、目にも留まらぬ高速移動能力
「クロックアップ」の前に、ZECTは敗北を重ねる。
もはや最後の希望は、完成間もない武装システム
「マスクドライダーシステム」のみであった。
これを装備し、使いこなせる者が現れれば、
ZECTはワームに対抗しうる力を手に入れられるのだ。
そんなある日、ZECTの見習い隊員・加賀美新は、
自らを「天の道を往き、総てを司る男」とうそぶく
妙な男と出会う。
その男の名は、天道総司。傲岸不遜なその態度に、
加賀美は呆れ、困惑する。
またもワームが出没し、追い詰められていくZECT隊員たち。
苦戦する仲間を見て、加賀美は自らがライダーになって
戦うことを決意する。
しかし、天から飛来したマスクドライダーシステムの
コア ― カブトゼクター ― は加賀美ではなく、忽然と
現れた天道総司の手中に納まった!
子供の頃から持っていたという奇妙な形のベルトに
カブトゼクターをセットした天道は、見る間にカブトムシを
思わせるフォルムの装甲服に身を包み、難なくワームを倒す。
ここに「仮面ライダーカブト」が誕生した。
だが、秘密組織たるZECTは一民間人に過ぎず、
しかも協力の意思を見せない天道はカブト装着者の資格なしと
判断、次々と誕生する新ライダー達にカブト抹殺を依頼する…。
果たしてカブト ― 天道 ― は、たった一人で全てを護りきる
事ができるのか?
そして、次第に明らかになっていく世界の真実とは?
1999年10月19日、突如地球に飛来し日本・渋谷に落下直撃した
巨大隕石 ― 通称・渋谷隕石 ― によって周囲地域は壊滅。
隕石は人的にも多数の被害を与え、7年後の現在でも渋谷は
復興されることもなく封鎖されている。
だが、これらの災厄は終わった訳ではなく、すべての始まりに
すぎなかった。
隕石落下直後より地球人類に擬態し街中を白昼堂々と活動、
次々と人を殺しつつ繁殖する正体不明の宇宙生命体が人々に
恐怖をもたらしていた。
「ワーム」と呼ばれるその生物を滅ぼすため、人類は
秘密組織「ZECT」を結成。
しかしワームのもつ、目にも留まらぬ高速移動能力
「クロックアップ」の前に、ZECTは敗北を重ねる。
もはや最後の希望は、完成間もない武装システム
「マスクドライダーシステム」のみであった。
これを装備し、使いこなせる者が現れれば、
ZECTはワームに対抗しうる力を手に入れられるのだ。
そんなある日、ZECTの見習い隊員・加賀美新は、
自らを「天の道を往き、総てを司る男」とうそぶく
妙な男と出会う。
その男の名は、天道総司。傲岸不遜なその態度に、
加賀美は呆れ、困惑する。
またもワームが出没し、追い詰められていくZECT隊員たち。
苦戦する仲間を見て、加賀美は自らがライダーになって
戦うことを決意する。
しかし、天から飛来したマスクドライダーシステムの
コア ― カブトゼクター ― は加賀美ではなく、忽然と
現れた天道総司の手中に納まった!
子供の頃から持っていたという奇妙な形のベルトに
カブトゼクターをセットした天道は、見る間にカブトムシを
思わせるフォルムの装甲服に身を包み、難なくワームを倒す。
ここに「仮面ライダーカブト」が誕生した。
だが、秘密組織たるZECTは一民間人に過ぎず、
しかも協力の意思を見せない天道はカブト装着者の資格なしと
判断、次々と誕生する新ライダー達にカブト抹殺を依頼する…。
果たしてカブト ― 天道 ― は、たった一人で全てを護りきる
事ができるのか?
そして、次第に明らかになっていく世界の真実とは?